建設業界の中間マージンについて

 

こんにちは☺　＃株式会社ひよこサービス　です‼️

 

以前、D2CやP2Cについてお話をさせていただきましたが本日は『建設業界の中間マージン』についてのお話をしていきたいと思います。

 

一言で中間マージンと言ってもIT産業、アパレル、化粧品、食品、運送業など業種によってシステムも違えば中間マネーの意味合いも異なりますが、必要なものもあればカット出来るものもあるかと思います。

それでは「建設業界の中間マージンは必要か？」と問われたら私は必要だと思います。もちろんブローカーが右から左に流すような中間マージンは不要ですが、ここで言う中間マージンとは業者の視点から見たものでお客様視点とは異なると認識しております。

お客様との会話で頻繁に出てくる言葉があります。

「Ａ社（中堅、大手）に依頼しても結局はＢ社（下請け、子会社）さんが工事をするのでしょう？それなら直接Ｂ社さんに依頼したほうが安いのじゃないの？」と言う言葉です。

正解か不正解の二者一択でお答えするなら不正解だと思います。理由は沢山あり難題なので簡潔に飲食店で例えます。

ご飯を食べに行くならある程度名前が知られているＡ店と全く知らないＢ店のどちらを選ぶのか？

安心や美味しさの保証を得られる確率が高いのはどちらのお店か？

味の追求や人気店を維持する為にどちらのお店が手間やお金をかけているのか？

そもそも同じ仕入れルートを確立したところでＢ店に美味しいものを作ることは可能なのか？その他、衛生面や雰囲気に接客、対応力、商品数にメニュー開発力（企画力）など付加価値も総合して比較すべき対象です。

 

建設業を営むと誰しも一度は下請けではなく、元請けとして仕事をしたいと願いますが、一朝一夕では叶いません。なぜなら元請は大変だからです。

工事をするにあたり施工前、施工中、施工後とやらなきゃいけないことが山積みです。膨大な書類作成に加えて多数の届出をしなければならず、慣れていない業者だと困難を極める書類も多数あります。そう言った不慣れさの積み重ねは必ず経費を圧迫します。経費に余裕がなければ手抜き工事や危険作業、時にはお客様の意思に反する請求へと繋がります。　また、お客様との繋がりは工事が終了すれば終わりというわけではありません。不都合などの相談や保証もついてきます。

金額や人柄、伝手、付き合いなどを優先し元請けになれるまでの準備が整っていない業者に工事を依頼してしまうとお客様の不幸でしかありません。　たまたま入ったお店が最高のお店だったのなら良いのですがその確率は低く、またそういったお店を探すのは容易ではありませんし手間暇もかかります。

しかし、大手ではなくても信頼のできる会社も沢山あります。

また、見積りは会社の時勢などによって異なるのも事実です。そこでお客様が失敗しない業者を選ぶ為には数社からお見積りを取り、施工事例を調べることが必要不可欠となってくると言えます。

 

身近に経験が豊富でフットワークの軽い、信頼出来る業者様がいられるならその業者に依頼されるのが一番ですし業者を探したり相見積もりを取るのが面倒だったり、忙しくて叶わないのなら安全保障付きの大手に頼むのも良いですし少しでも安くとなれば数社からお見積りを取り中間価格帯の業者を選ばれるのが良いかと思います。

業者選びにつきましては弊社ホームページの「安心のお見積り」をご参照ください‼️💪

 

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